蕨平の諏訪神社は、高山村の集落から山田温泉峡へ向かう北側の道路に面しており、すぐ前には蕨温泉があるため、人の通りのあるところに建っている。
本殿は、本社の上屋内に納められている、間口が90cm程度の規模の一間社流造。
絵様や蟇股などに胡粉や緑青弁柄などの色彩が残っている。
建築様式や、向拝にある木鼻の形式、彫刻などの特長から江戸時代中期の建築と推定されている。
本社は、上屋部分を切妻造、その前面を妻入りの入母屋造とした橦木造となっている。
この地域に建築を残している亀原氏によって、江戸時代末期に建てられたものと伝えられている。
所在地 | 上高井郡高山村蕨平 |
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ホームページ | なし |
祭神 | 建御名方命 |
本殿 | 村指定文化財 宝暦年間(1751-1763)推定 |
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建築様式 | 一間社 流造 |
本社 | 村指定文化財 安政元年(1854) |
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大工 | 亀原和太四郎嘉博 |
建築様式 | 橦木造 妻入 鉄板葺 一棟 |