安曇野市の旧豊科、高塚中曽根地区に建つ諏訪神社。
田畑に囲まれた集落の片隅に建っている。
社叢が茂った社地の前には小さな川が流れ、石橋を渡って鳥居を潜っていく。
木造の明神鳥居の正面には、千度石。
切妻平入の拝殿が建っている。安曇野付近の神社ではよく見られる一般的な形で、拝殿の後ろには塀に囲まれた本殿が建っている。
本殿は一間社流造。建築年代は江戸時代中期の1743年。
特に装飾も無く、縁や脇障子なども無い比較的簡素な建築となっている。
所在地 | 安曇野市豊科高家中曽根 |
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ホームページ | ナシ |
祭神 | 健御名方命・事代主命 |
本殿 | 寛保3年(1743) |
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大工 | 内田久之丞 |
建築様式 | 一間社 流造 銅板葺 |