松本市里山辺にある神社で、周りは田畑が広がる。
社叢が茂り、広い社地に社殿が建てられている。
入口にある鳥居は両部鳥居。
鳥居を潜った正面には神楽殿が建てられている。
拝殿の後ろに建つ本殿は三間社流造。
大型の茅葺き屋根が印象的な建築で、棟札から1744年の建築とされている。
丸柱が用いられ、軒は二手先繁垂木となっており、向拝部分は面取角柱が用いられている。
松本城下の東町にある山家小路の大工、多右衛門が棟梁として手掛けた社殿となっている。
所在地 | 松本市里山辺3684-1 |
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ホームページ | ナシ |
祭神 | 素戔鳴命・稲田姫命・大己貴命 |
本殿 | 延享元年(1745) |
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大工 | 多右衛門 |
建築様式 | 三間社 流造 萱葺 |