日光二荒山神社

神社建築サイトおみやさんcom
  1. >
  2. >
  3. 日光二荒山神社
日光二荒山神社

日光二荒山神社(栃木県日光市山内2307)

にっこうふたらさんじんじゃ

  • 日光二荒山神社
  • Add to Flipboard Magazine.

男体山、女峯山、太郎山の三山を御神体とし、それぞれを山の神として祀ってきた。
男体山は大己貴命、女峯山は田心姫命、太郎山を味耜高彦根命とし、"日光三山"や"日光大権現"と呼ばれ、隣接する輪王寺ではそれぞれの祭神に仏が割り当てられている。
輪王寺では、大己貴命の男体山を千手観音として、女峯山を阿弥陀如来として、太郎山を馬頭観音として祀っている。

二荒山の山頂には、奥宮が鎮座し、中禅寺湖の湖畔に中宮、女峯山などに摂社や末社を祀っている。
その広さは3400ヘクタールにもなり、伊勢神宮に次ぐ広さを持っている。

日光二荒山神社 日光二荒山神社

社地への鳥居は2ヶ所設けられている。
輪王寺に近い鳥居、東照宮から続く参道があり、東照宮側には楼門が設けられている。
この楼門は、1978年に男体山鎮座1200年祭の記念として建てられた。
2層の入母屋造で、柱などの部材を赤く塗っている。
1層部分が非常に高く、他の神社で見る楼門と比べて、足が長いといった印象を持つ。

日光二荒山神社社殿の前には広々と敷地が広がり、赤い壁面が奥へと続く。
重要文化財の拝殿は、入母屋造の大型の建築で、黒光りする瓦に、赤い壁面が迫力のある建築。
1619年に建てられ、妻面に設けられ、赤く塗られた懸魚が印象に残る。

日光二荒山神社透かし塀の奥に建つ本殿は、2代将軍秀忠公の寄進で1619年に造られ、1645年に他の社殿を造る際に現在の場所に少しだけ移動したという。
屋根の葺替えや色の塗り直し等のほか、建てられた元和時代の当時の建築様式を残し、彫刻や華やかで入り組んだ色彩、塗装が見られる。

日光二荒山神社拝殿の横に設けられた神楽殿は、2層が重なった入母屋造。
毎年4月2日に神楽が奉納されるこの建物も、全体を彩色した華やかなものとなっている。

日光二荒山神社拝殿に向かって左横には、重要文化財や社殿が並ぶ。
柱や壁面などの部材を赤く塗り、組物と欄間を緑と黄色に塗った日枝神社は重要文化財。
一間社入母屋造で、脇障子や、組物などに特に目立った彫刻はみられない。
彩色の派手さとは変わって構造的にはシンプルなものとなっている。

日光二荒山神社神輿が仕舞われた、神輿舎。
「しんよしゃ」と呼ばれるこの建物は、他の社殿とは異なって素木造の質素な印象の建物となっている。
江戸時代初期に建てられた入母屋造で、中には祭神3柱分の神輿がおさめられている。

日光二荒山神社神輿舎の横には、大国殿。
宝形造と言われる形式で、桁行き梁間ともに3間の正方形をしている。
屋根は、宝形で良く見られる寄棟。
赤い彩色と正面の扉が黒く塗られている。

日光二荒山神社最も奥に建つ朋友神社。
少彦名命を祀り、重要文化財に指定されている一間社の流造。
正面の蟇股以外に特に目立った彫刻も見られない。

日光二荒山神社奥に湧き出る霊泉は、「薬師の霊水」として目の病気に聞くと伝えられているという。
一帯が日本の社寺として世界遺産に登録されているため、たくさんの参拝者が訪れている。

日光二荒山神社

所在地栃木県日光市山内2301
ホームページhttp://www.futarasan.jp/
祭神二荒山大神(大己貴命・田心姫命・味耜高彦根命)
重要文化財 本殿
唐門
掖門及び透塀
拝殿
鳥居
神輿舎
大国殿
末社朋友神社本殿
末社日枝神社本殿
神橋
別宮滝尾神社本殿
別宮滝尾神社唐門
別宮滝尾神社拝殿
別宮滝尾神社楼門
別宮滝尾神社鳥居
別宮滝尾神社鳥居
別宮滝尾神社鳥居
別宮本宮神社本殿
別宮本宮神社唐門及び透塀
別宮本宮神社拝殿
別宮本宮神社鳥居
  • 日光二荒山神社
  • Add to Flipboard Magazine.
ページトップへ