富士山本宮浅間大社

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富士山本宮浅間大社

ふじさんほんぐうせんげんたいしゃ
富士山本宮浅間大社

富士山本宮浅間大社 富士山本宮浅間大社

駿河の国の一宮として知られる富士浅間大社は、東海地方で最も古い神社として、西暦806年に坂上田村麻呂が造営をした。
富士山の噴火により国中が荒れ、その神霊だった「浅間大神」を鎮めるために祀られたのが始まりだという。

富士山本宮浅間大社 社地は、富士宮市内を本宮境内、富士山頂上を奥宮境内として分けられ、その頂上付近が山梨県でも静岡県でもなく、この神社の境内になっていることは、とても有名な話となっている。
富士山の八合目から上、登山道や測候所を除いた土地はすべて境内として登記もされていないそうだ。

富士山本宮浅間大社 社地の入り口には朱色の大きな明神鳥居が立てられまっすぐに参道が伸びている。
正面に建つ楼門は高さ6間半ほどの2階建てで、左右に随身が置かれ、門の手前には鉾立石が置かれている。
楼門の先に広がる社地。
武田信玄が手植えしたといわれる桜。

富士山本宮浅間大社

朱色に塗られた拝殿が正面に建つ。
拝殿は、正面から見ると弊殿と一緒になった妻入り入母屋造、背面は切妻造りになっており、蟇股や虹梁に極彩色の彫刻が施されたもの。
全体的な朱色の華やかな印象とは違って、割合、彫刻の少なめな簡素な造りという印象がある。

富士山本宮浅間大社 富士山本宮浅間大社

富士山本宮浅間大社
拝殿の後ろに建つ本殿は、二重になった楼閣のような建築様式の浅間造。
浅間大社でしか見られないこの建築様式は、葺卸の宝殿造に、流造を乗せた形になる。
一重を桁行4間梁間5間、二重部分は桁行2間梁間3間と、神社の本殿としては一重二重ともに規模の大きなものとなる。
建築は1604年。
徳川家康の造営によるもので、非常に華やかで迫力のある社殿となっている。
本殿の周りには透かし塀が廻られ、さらに本殿の両脇には三宮と七宮が建てられている。

富士山本宮浅間大社 富士山本宮浅間大社

富士山本宮浅間大社 富士山本宮浅間大社

富士山本宮浅間大社 富士山の麓に位置しているということで、社地の東側には湧水でできた湧玉池がある。
毎日約20万トンもの水が湧き出ているそうで、1年を通して13度前後の冷水が流れ出ている。

富士山本宮浅間大社

所在地
静岡県富士宮市宮町1-1
ホームページ
http://fuji-hongu.or.jp
祭神
浅間大神、木花之佐久夜毘売命、瓊々杵尊、大山祇神
本殿
国指定重要文化財
慶長9年(1604)
建築様式
浅間造 桧皮葺
拝殿
国指定重要文化財
慶長9年(1604)
建築様式
正面が入母屋造・背面が切妻造 桧皮葺
弊殿
国指定重要文化財
慶長9年(1604)

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