田中八幡宮

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田中八幡宮

たなかはちまんぐう

飯田市上郷大字飯沼字獅子場3629

  • 田中八幡宮

鳥居 飯田市の田畑の中に建つ田中八幡宮。
果樹と田に囲まれた200mほどの参道に明神鳥居が建っている。
もともとは八幡社と呼ばれ、3柱の祭神が祀られている村社だったという。

拝殿 社地に入ると右手に大きな御神木が建っている。
長野県の天然記念物にも指定され、大きく立派な杉で樹齢は800年を越えるという。

本殿 本殿

覆屋の中に建つ本殿は三間社の流造。
江戸時代中期に建築され、向拝にある唐獅子の首の長さや木鼻の力強さなどに特徴があり、これは三河からの大工に見られる形だという。
内部が薄暗かったために詳細まで見ることはできなかったが、多く施された彫刻や、蟇股の代わりに波と鯉が彫りこまれている点など特色がみられるという。

所在地飯田市上郷大字飯沼字獅子場3629
ホームページなし
祭神諏訪大明神・正八幡大神宮・若宮
本殿市指定文化財
天明3年(1783)
建築様式三間社 流造 柿葺
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