小内八幡神社

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小内八幡神社

おうちはちまんじんじゃ
小内八幡神社

小内八幡神社 中野市安源寺地区の国道沿いに建つ小内八幡神社は、主要な道路を挟んで東側に社殿、西側に社叢が広がっている。
もともとは長い参道が続いていたのだろうけれど、道路がその間を走ったのだろうと思う。
社叢は中野市の天然記念物にも指定されており、木の種類は分からないけれど、その傍らには橋が置かれている。
道路を渡り、社地の入口には、立派な門が設けられ、中には人物像が祀られている。
こういった神社に祀られている人物像は、無表情であることが多く、真っ白な顔をした平安時代風の人が薄暗い中に座っているのは、不気味でもある。

小内八幡神社 神社の創始は、清和天皇の時代と伝えられ、4回目の川中島の戦いと同じ1561年に兵火で消失したそうだ。その何年か後の天象時代に再建して、江戸時代に入ってから飯山城主の松平氏が社殿を再興したという。
門を潜った社地の正面には拝殿、その背後に覆屋があり、内部に三間社の本殿がある。
拝殿の建築様式は、小谷村や北信の雪の多いところによく見られる大きな屋根の寄棟造。
どういった理由か分からないが、特に飯山地方では寄棟に赤く塗られた鉄板の屋根がよく見られる。
小内八幡神社の拝殿の屋根も似た様式で、集落の建築と同じに見える。

小内八幡神社 小内八幡神社

小内八幡神社 本殿は、中野市指定の文化財に指定されており、柿葺きの流造。
山ノ内町の諏訪八幡社本殿や、飯山市の健御名方富命彦神別神社本殿と建築様式が似ており、平面図にしたときの形や、木鼻、蟇股の彫刻、色彩方法に共通点が多いようだ。
どれも飯山藩主が造営にかかわっているので、大工関係での共通点があるのだろうと思う。
この地方の、江戸時代前期の建築でも代表的なものとして価値が高いとされている。

中野市大字安源寺字石原
小内八幡神社

祭神
応神天皇・大気津姫命・神功皇后・大日?命
本殿
市指定文化財
寛文5年(1665)伝承
建築様式
三間社 流造 柿葺
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