山家神社
やまがじんじゃ


山家神社は、もともと吾妻山の頂上に鎮座していたそうだ。
天安時代に暴風で社殿が流され、現在の場所に遷ったという。
上田市を見下ろす集落の中に建ち、地域の産土神として祀られている。
社叢は市指定の天然記念物にも指定されている。
拝殿の棟には、真田銭、五三の桐、永楽銭が付けられている。
拝殿の背後には、本殿が建ち、棟持柱を持った神明造となっている。
千木と鰹木を載せた一般的な神明造で、脇障子と縁が備えられている。
境内社の子安社は小規模な一間社で、屋根は現在厚板の上に鉄板を張っただけの簡単な構造に
なっている。
おそらく当初も垂木を用いない板軒だったと推定される。
身舎の組物は大斗肘木で中備を省略し、向拝では出三斗と本蟇股を用いている。
上田市真田町長真田
山家神社
- 祭神
- 大国主命
伊邪奈美命
菊理姫命
日本武尊 - 本殿
- 神明造
- 境内子安社
- 享保15年(1730)棟札
- 大工
- 牧野平六
- 建築様式
- 一間社 流造 鉄板葺



