貴船神社

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貴船神社

貴船神社(京都府京都市左京区鞍馬貴船町180)

きぶねじんじゃ

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貴船神社 全国にある貴船神社の総本社。
社伝では西暦410年頃の創建とされており、玉依姫命が黄色い船に乗り川を遡って貴船に来、水神を祀ったところから始まると伝えられている。
近くには鞍馬寺があり、796年に東寺の造営にあたっていた藤原伊勢人の夢に貴船神社の神が現れ鞍馬寺を建てるようにと託宣されたとされている。

貴船神社 貴船神社

本宮の鳥居を過ぎると、両側に灯籠が建つ石段が続く。
門を潜った先に立つ本宮は、2007年に再建されたもの。
入母屋造りの拝殿の背後には、流造の本殿が建っている。
現在の本宮の位置は1055年に社殿を再建し、その際にいまの奥宮の位置から遷座したという。

貴船神社 貴船神社

貴船神社 本宮と奥宮の中間に建つ結社は、その位置から中宮とも呼ばれている。
磐長姫命を祭神としているところから、縁結びの神として信仰されている。
以前はススキなどの細長い草の葉を結び併せて願掛けをしていたそうだ。
2011年12月から改築工事が行われている。

貴船神社 社地内に置かれている大きな石は、貴船山の奥から産出し、天の岩舟として保管されている。
船は古くからの交通機関として、人と人や文化と文化を結んできたものとして、縁結びの信仰と関わりがあるとされている。

貴船神社 貴船神社

貴船神社 奥宮はもともとは本宮が建てられていた場所で、流造の本殿が建てられている。
本殿の下には大きな龍穴があるとされている。
江戸時代の修理の際には、大工がこの穴にノミを落としたところ、天が曇り、突風が起こり、ノミを空中に吹き上げたという逸話が残っている。

貴船神社 社殿の横には御船形石と呼ばれる石積みがある。
これは玉依姫命が貴船に来る際に乗ってきた黄船を、人の目に触れないように小石で覆ったものだという。

古くから様々な物語や逸話に登場することが多く、和泉式部の後拾遺和歌集の中にも歌われ、室町時代の謡曲「鉄輪」にも登場する。
また縁結びの神として祀られている一方で、丑の刻参りでも知られており、縁切りの神社ともいわれているという。

所在地京都府京都市左京区鞍馬貴船町180
ホームページhttp://kibune.jp/jinja/
祭神本宮:高龗神
結社:磐長姫命
奥宮:闇龗神
本殿一間社 流造 銅板葺
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