安布知神社

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安布知神社

あふちじんじゃ
安布知神社

安布知神社 阿智村は長野県から岐阜県恵那へと抜ける国道が通る。
山に囲まれた村で昼神温泉など南アルプスがよく見える土地になっている。
安布知神社は阿智村の中心部、阿智第一中学の脇に建つ。
鳥居の横には案内板も建っているため、見学者にはとても親切だ。

安布知神社 安布知神社

鳥居をくぐり社地に入ると、社標、燈篭の脇に手水舎が建つ。
地域に密接な神社だと思われ、とてもキレイな敷地になっており、長い石段には手すりが付いている。
小規模な神社には、長い参道が設けられていることは多くないため、石段も踏面の狭いことが多く、非常に不便な思いをする。

安布知神社 安布知神社

石段を上りきったところにある拝殿は、阿智村の文化財にも指定されており、1675年の様式を残している。
現在ではさまざまな色彩が施されていたと思われる建立当時の華やかさはなくなっているが入母屋で周囲に施された格子が目立つ。

安布知神社本殿は三間社の規模の大きなものになっている。
現在では覆屋に囲われているため、内部の詳細な状態を見ることはできないが、一間を外陣、後の一間を内陣としている。
木階は当初、中央の間にはなかった。
母屋の軸部は、円柱に縁長押・内法長押を打ち、頭貫を入れる。
組物は実肘木付の出組で、支輪をつける。
中備は撥束で、内陣では十字型の絵様をつけた束とする。
妻飾は虹梁大瓶束とし、笈形をつける。軒は二軒の繁垂木とし、地垂木・飛檐垂木ともわずかに反りがつけられている

建立当時、組物や長押に極彩色が施され、内陣の柱などに金箔装とされたり非常に華やかなものだったという。

下伊那郡阿智村駒場2079
安布知神社

祭神
思兼命・誉田別尊・須佐男尊
本殿
村指定文化財
寛文十一年 (1671) 墨書
大工
林善兵衛・井口七郎兵衛
建築様式
三間社 流造 柿葺 一棟
拝殿
村指定文化財
延宝三年(1675) 墨書
建築様式
桁行三間 梁間二間 入母屋造 妻入 銅板葺 一棟
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