長田神社
ながたじんじゃ


長田神社の建つ長野市若穂川田地区は、伊勢神宮の御厨の地域となっていたという。
そのため、社殿も伊勢神宮の祭神を祭り、建築様式も神明造を用いている。
地区の集落の中に建ち、参道は川を跨いで約500mほど続く。
参道の両脇は欅並木が続き、参道の長さと、並木の様子から厚く信仰を集め、隆盛を極めた様子が伝えられている。
本殿は、拝殿の背後に建つ覆屋の中に納められた三間社の神明造。
覆屋自体も棟持柱、千木などが設けられている。
屋根は草葺から鉄板葺に改造されているが、「むちかけ」や堅魚木が残されている。
間取は、間口三間、奥行二間で、正面中央に扉口を設けるほかは、周囲を立板
張の板壁となっている。
縁が正面と両側面にあり、また妻側の縁の外に、棟持柱と
桁の支柱が建つ点は、他の神明造と異なっており、この棟持柱と支柱は後補材と考えられている。
長野市若穂川田1047-2
長田神社
- 祭神
- 天照皇大神
豊受姫神 - 本殿
- 宝永7年(1710)社伝
- 建築様式
- 三間社 神明造 鉄板葺



