熊野出速雄神社

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熊野出速雄神社

くまのいずはやおじんじゃ

熊野出速雄神社│長野市熊野出速雄神社│長野市

熊野出速雄神社は、松代地区の皆神山の山頂に建ち、一般的には皆神神社の名称で知られている。
住宅地から狭い道を山頂へ向かうようになっており、道幅は普通車のすれ違いがようやくといった感じだ。

もともと長野県の北信地方は修験者の修行の場として知られているところが多く、戸隠神社や小菅神社などのように、熊野出速雄神社も修験道の地として栄えていたという。
社地のすぐ脇には、天然記念物のクロサンショウウオの産卵地もあり、長野市の文化財として知られている。
鳥居から随身門、随身門から社殿まで参道が続き、脇には天満宮、社務所などが建っている。
山頂に位置しているということもあるが、社叢に囲まれた静かな社地となっている。

熊野出速雄神社│長野市 熊野出速雄神社│長野市

参道の正面に立つ拝殿は、一般的な大型の入母屋で、虹梁などに精巧な彫刻が施されている。
建築年代などの詳細は分からないが、参拝者にとってはきれいに整備された落ち着きのある空間となっている。

熊野出速雄神社│長野市本殿は拝殿の脇に伸びる、燈篭が林立する参道を進んで見学することが出来る。
桁行五間梁間三間の大型の本殿で、形式から戸隠神社のように内陣と外陣という構成になっている。
屋根は入母屋造・妻入で、後方 では棟がT字型になっている。
内部の現在の間取りは天明6年(1768)の修理によるものと考えられ、それ以前は、前方二間分を外陣としていたらしい。

熊野出速雄神社 熊野出速雄神社

部材はいろいろな時代のものが混じっているが、古いものは桃山時代まで遡ると推定されている。 熊野神社系統の社殿建築として、県内でも非常に特色のある遺構である。

長野市松代町豊栄5454
熊野出速雄神社

祭神
出速雄神 他六柱
本殿
県宝
室町時代後期 推定
建築様式
桁行五間 梁間三間 撞木造 妻入 鉄板葺 一棟
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