春日神社

春日神社

かすがじんじゃ


長野市から裾花を通り、白馬へと続く道の途中にある旧鬼無里村。
春日神社はその西京地区に位置している。
白鳳13年(685)、天武天皇がこの土地に皇居を移す遷都の計画を立てたといわれている。
その際、地検分に派遣した三野王が白鳳の時代に創建した神社と伝えられている。

本殿は江戸時代に建てられた春日造。
鳥居の右手に神楽殿と、拝殿は妻入りの入母屋造。
すぐ背後の覆屋が切妻造で平入りとなっているため、まるで橦木造に似た配列となっている。
本殿の様子を外部から覗き知ることはできないが、鬼無里東京の加茂神社と合わせて、この地域の伝説にちなんだ神社のひとつとなっている。

本殿は三間社の流造。
江戸時代中期に建てられた素木造。
正面には木階があり、縁が廻され脇障子が立てられている。
母屋は丸柱で向拝の柱は面取角柱、象鼻の木鼻が取り付けられている。
中備は中心の蟇又だけが波の彫刻となっている。

春日神社

所在地
長野市鬼無里西京6819
ホームページ
なし
祭神
天児屋根命
本殿
市指定文化財
寛政2年(1790)
建築様式
三間社 春日造 板葺

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