小野神社

おみやさんcomについて お問い合わせ サイトマップ
[関連記事] 県宝 , 塩尻市

小野神社

おのじんじゃ

小野神社は塩尻市の宿場町、小野宿に鎮座している。
社地は塩尻市と隣の辰野町との境に位置し、社地そのものは辰野町の矢彦神社と接している。
ほとんど同じ敷地内にあると思えるほどに接している。

社地に入ると、梵鐘を納める櫓、神楽殿が建ち、もっとも奥に拝殿が控えている。
梵鐘は、1564年に武田勝頼が戦勝祈願のために鐘を鋳造し寄進、これを納めるために設けられた。
江戸時代以前としては、非常に良い出来映えのものといわれており、神社の宝物殿記などに記されているそうだ。

社地の正面に控える拝殿は、中央に御幣を納める部分、両側に回廊を備えている。
細かな装飾や彫刻などは見られないが、重ねられた屋根や回廊、銅板が葺かれた屋根など、非常に迫力のある社殿となっている。
拝殿の背後の本殿は塀に囲まれているため、近くで見ることができない。

本殿の前には県宝に指定されている勅使殿が建っている。
1672年に家事に火災で焼失しているが、その年のうちに再建され、17世紀の様式を残す建物として保存がされている。
建物を囲むように門の前後に柱が建っている四脚門で、もともと杮葺だった屋根に銅板が葺かれている。

本殿は、小野神社そのものの本殿、副殿、摂社として八幡社の3棟が建っている。
3棟とも一間社の流造、銅板葺となっており、県宝に指定されている。
副殿と同じように1672年に一度消失し、再建されている。
全体的に直材に近い海老虹梁が設けられており、通常、反りのある部材を使用するが、1670年ごろの建築様式として、長野県内の神社にはこの形式が見られる。

広く良く整備された神社なので、見学や参拝もしやすい。

塩尻市北小野175
小野神社

祭神
建御名方命
本殿
県宝
寛文十二年(1672)総代方記録
大工
中村四郎右衛門・太左衛門
建築様式
一間社 流造 銅板葺
副殿
県宝
寛文十二年(1672)総代方記録
建築様式
一間社 流造 銅板葺
摂社八幡社本殿
県宝
寛文十二年(1672)総代方記録
建築様式
一間社 流造 見世棚造 銅板葺
勅使殿
県宝
十七世紀後期
建築様式
四脚門 銅板葺 切妻造
蛙狩り神事
神社を見る
地図で探す
北信の神社
東信の神社
中信の神社
南信の神社
神社を知る
神社の用語集
鳥居について
動画で見る
神社の建築様式
神社の大工
おみやさんcom
当サイトについて
掲載神社一覧
お問い合わせ
取材依頼
リンク
サイトマップ

関連リンク

風景写真
長野観光ガイド

このサイトのキーワード
長野県 神社 建築