大宮諏訪神社
おおみやすわじんじゃ

長野県中信地方の最北端、小谷村中谷に大宮諏訪神社は建っている。
近くには小谷温泉があり、登山で親しまれている雨飾山や、天狗原山などの2000mを超える山々がそびえている。
大宮諏訪神社は、そんな山間の集落にひっそりと建つ神社だが、8月の下旬に行われる例大祭での「奴踊り」で知られている。
奴踊りは、12人で円陣を組んで踊るもので、1番から3番まで歌われる。
その歌詞は当日まで関係者ですら知ることもできず、当日に神前で初めて披露されるそうだ。
神社は中谷地区の集落の中でも山の傾斜地に建っており、車で向かうには幅員が狭い。
鳥居の前には、ちょうど車が1台止まれるくらいのスペースがあるが、急勾配での停車となるので、やはり注意が必要だ。
社地は、車道から一層狭い参道を抜けたところにある。
大きな木々に囲まれ、静かな小谷村の中で風に揺れる音しかしない場所だ。
特に派手な装飾もない社殿は、石段をいくつか上ったところにあり、白い壁と赤い鉄板の屋根が目に付いた。
本殿は覆屋の中に建っているため、外側からは見ることができないが、県宝に指定されている貴重なものだ。
この地方での建築が良く見られる金原氏の作で、1619年の建立。
鎮守のための社としての規模、その様式や細部の様子がこの時代としては貴重なものだそうだ。
大宮諏訪神社
- オススメ度
- 所在地
- 北安曇郡小谷村大字中土字宮ノ湯
- ホームページ
- なし
- 祭神
- 建御名方命・八坂刀売命
- 本殿
- 県宝
元和5年(1619)棟札 - 大工
- 金原周防守兼正
- 建築様式
- 一間社 流造 柿葺














.
.
.
.
.





