千見神明宮

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千見神明宮

せんみしんめいぐう
千見神明宮

千見神明宮 長野市から白馬へ続くオリンピック道路の傍ら。
大町市と合併をした旧美麻村の千見地区に建つ神明宮。
山と山の間を縫うように走る道路を囲むように集落が続き、その中に建つ神社はいかにも地区の鎮守といった印象を感じさせる。

千見神明宮 千見神明宮は724年に伊勢から勧請されたと伝えられる神社で、それからとても厚く崇敬されてきたそうだ。
安曇郡、水内郡、更級郡といったこの付近の境にあることから、境の宮神明とも呼ばれているという。
山間に建っているだけあり、急な石段を上って社殿へ進む。
社地の正面に建つ拝殿は切妻造の赤い鉄板葺きが目立つ。
長野県に限ったことではないと思うが、雪の多い山間はこういった急勾配の大屋根が架かった家屋が多い。
小谷村や栄村、長野県北信地方の住居に良く見られる。

千見神明宮 千見神明宮

特に凝った装飾等があるわけではないが、目を引くのは取り付けられた社票。
神明宮と打ち込まれた鉄板は、全て貨幣となっている。
その年代や価値はどういったものか分からないが、いくつもの貨幣が釘で打ち込まれ、神明宮という文字を作り、神社への願いや、大切に守られている村の神への思いを感じた。

千見神明宮 本殿は拝殿の背後、覆屋の中に建つ一間社の神明造。
左右の軒下から棟持柱が建ち、壁全体を黒い板で覆っている。
特に何かが目を引くといった建築ではないが、黒い壁面はとても印象的である。

千見神明宮 千見神明宮

大町市美麻字千見境の宮
千見神明宮

本殿
天保12年(1841)
祭神
天照大神・豊受大神 他3柱
大工
    
六右衛門
建築様式
    
一間社 神明造 柿葺
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