大山祇神社

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大山祇神社

大山祇神社(愛媛県今治市大三島町宮浦3327)

おおやまづみじんじゃ

大山祇神社 愛媛県今治にある伊予国一宮。
三島大明神とも呼ばれる大山祇命を祀り、全国の大山祇神社の総本社として鎮座している。
瀬戸内海にある大三島の標高436mの鷲ヶ頭山を御神体とし、その麓に社地があり島の西側にあたる。

山や海、戦いの神として崇敬された歴史があり、源平の時代から武具などが奉納され国宝や重要文化財が多く保管されている。

大山祇神社 大山祇神社の入口には石像の大きな明神鳥居。
石畳が敷かれた左右に灯籠が置かれ、狛犬が鳥居の前に構えている。
広く明るい社地を進むと、木造の大きな総門が立っている。
2010年の造営でもともとは1322年に消失していた物を復元したという。

大山祇神社 大山祇神社

総門の左右に祀られる神像は、戦いの神として崇敬を集めている大山祇神社らしく武具をまとっているもの。
向かって右手側の神像は刀を抜き、左手側の神像は弓矢を構えている。
まとっている鎧の形状から源平の戦いを思い起こさせる。

大山祇神社 広々とした社地は左右を社叢に覆われ正面の神門に向かって参道が続いている。
大きなクスノキがあり樹齢2600年とも言われ、天然記念物で御神木としても祀られている。

クスノキの先には1段高くなって1661年に建てられたという神門があり、瑞垣に囲まれて社殿が建っている。

大山祇神社 大山祇神社

神門の正面に建つ拝殿は1427年に建てられたもの。
色彩の無い素木造りで、切妻屋根に檜皮が葺かれている。
正面の平側に向拝があり周囲に縁が廻っている。
拝殿の後ろには3つの社殿が建てられ、中心に本殿、その左右に上津社、下津社が建てられている。

大山祇神社 大山祇神社

白壁に朱色の木部の本殿は、1427年に建てられ重要文化財に指定されている。
三間社の流造で屋根は檜皮葺。
脇障子が立ち、周囲に縁が付けられている。
本殿正面の左右には瑞垣が建てられていた。

本殿に向かって右側には上津社、左側には下津社があり、どちらも三間社流造の建築様式。
上津社が延享時代に建てられた社殿で愛媛県の文化財に指定されている。

大山祇神社 参道の左側、神門の下にある十七神社は十七柱の神々が祀られ、諸山積神社に十六社が接しているという形式で社殿が建てられている。
1378年に建てられた社殿で、愛媛県の文化財に指定されている。

所在地愛媛県今治市大三島町宮浦3327
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祭神大山祇神
本殿国指定重要文化財
応永34年(1427)
建築様式三間社 流造 檜皮葺
神門寛文元年(1661)
建築様式切妻造 檜皮葺
上津社愛媛県指定有形文化財
延享年間(1744〜1748年)
建築様式三間社 流造 檜皮葺
十七神社愛媛県指定有形文化財
永和4年(1378年)
建築様式入母屋造 檜皮葺
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