赤城山に近くあるカルデラ湖の大沼池に浮かぶ赤城神社。
地名から大洞赤城神社と呼ばれており、三夜沢赤城神社とともに全国約300社の総本宮とされている。
前橋市内には、赤城山にある2社の赤城神社の他に、二宮赤城神社が建っており、それぞれが二宮論社とされている。
大沼の西側の畔に近い島に赤城神社は建てられている。
真っ赤に塗られた橋を渡って石造の鳥居を潜ると、湖畔を見渡すように参道が続いている。
広々とした社地の正面に社殿が建つ。
拝殿に向かって左側に手水舎、右側には社務所が建てられており、どの社殿も赤く塗られている。
拝殿の窓には緑に塗られた格子が嵌められ、赤い社殿に良く合う。
背後に建つ本殿は三間社の切妻造。
屋根には5本の鰹木と外削ぎの千木が取り付けられている。
縁が周囲に取り付けられ、脇障子は無い。
特に目立った彫刻も無い簡素な造りになっている。
所在地 | 群馬県前橋市富士見町赤城山 4-2 |
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ホームページ | http://akagijinja.jp |
祭神 | 大国主神・磐筒男神・磐筒女神・経津主神 |
建築様式 | 三間社 切妻造 |
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