砥鹿神社

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砥鹿神社

とがじんじゃ

愛知県豊川市一宮町西垣内2

  • 砥鹿神社

砥鹿神社 旧一宮町に鎮座する三河国の一宮。
里宮の北側の本宮山頂には、奥宮があり、古くから信仰の対象になっていたという。
三河湾や富士山、アルプスが見渡せる山頂付近は県の天然記念物にも指定され、神域として保護されている。
砥鹿神社は東海地方の総鎮守の神社として、西暦700年ごろに現在地に祀られた。
国道に面する社地の入り口には石造の大きな明神鳥居が建ち、参道が続く。
間で車道が参道を横断し、続く先には木造の明神鳥居と神門が建っている。
神社の入り口は、二つの鳥居がある西側の参道と、拝殿の正面に出る南側の入り口がある。

砥鹿神社 砥鹿神社

南側には鳥居は石造の一つが建つ。
神門と太鼓が仕舞われた櫓が建っている。
社地には、摂社として、事代主命を祀る二宮社。
建御名方命を祀る三宮社が並んで建っている。
砥鹿神社は、えびす講まつりの盛んな神社で、この二宮社、三宮社の拝殿の中には「三河えびす社」の奉納提灯として、たくさんの提灯が下がっている。

砥鹿神社 砥鹿神社

砥鹿神社 摂社の横には末社として、一間社切妻造の八幡宮が誉田別命を祀る。
砥鹿神社の本殿は塀に囲まれた覆屋の内部なので、外観を見ることはできないが、昭和38年に建立された新しいものだそうだ。
新しい社殿と広く開いた社地の、とても明るい雰囲気のある神社となっている。

所在地愛知県豊川市一宮町西垣内2
ホームページhttp://www.togajinja.or.jp/
祭神大己貴命
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