墨坂神社芝宮
すみさかじんじゃしばみや
須坂市近郊の高井郡と呼ばれていた地域の神社として知られ、特に地元の須坂市では親しみを持たれている。
参道は社地から車の通りの多い道路を横断した先からはじまり、12対の燈篭が並ぶ参道に両部鳥居が建っている。
まっすぐに延びる先、社地の入口には二の鳥居。
池に掛かる太鼓橋と、その先には参道から外れて、社殿が建っている。
拝殿と本殿が参道から外れて建っているのは、この墨坂神社芝宮の特徴の一つ。
これは、江戸時代の芝宮改築時期に須坂藩の初代藩主であった堀直重も神社に祀る動きがあり、その際に社殿も建てられたそうだ。
その後、堀直重が祭神とともに祀られることが見直され、二つあった社殿は現在のもの1つにされたという。
現在では通行できなくなっている太鼓橋を避け、池を右側に迂回すると、亀原氏が建立した手水舎が建つ。
妻面の棟木を持ち上げる彫刻や、四隅に設けられた麒麟の彫刻など微細な彫刻には目を惹かれる。
拝殿は入母屋平入りの大きなもので、軒下に設けられた彫刻が見事。
天の岩戸の場面を彫ったこの彫刻は、天照大神が手力男神によって引きずり出される1コマ。
本殿は、覆屋の内部のために見ることはできない。
広かれた境内は長野県北部でも有数の広さで、明るい雰囲気の神社となっている。
墨坂神社芝宮
- 所在地
- 長野県須坂市大字須坂字芝宮1048
- ホームページ
- ナシ
- 祭神
- 墨坂神
- 手水舎
- 安政6年(1859)
- 大工
- 三代目亀原和太四郎
- 取材協力
- 須坂探検マップhttp://www.suzakamap.com/
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