一川谷大元神社
いちかわだにおおもとじんじゃ

健御名方命を祀る古社で、集落の中に杉の社叢に囲まれて建立されている。
本殿は覆屋に囲まれている。
建築様式は、1661年の建立と推定されており、向拝は虹梁の木鼻を象鼻とし、組物は拳鼻・実肘木付三寸、中備は本蟇股(彫刻入)、母屋は実肘木、出三斗、中備は彫刻入りの本蟇股となっている。
軸部材は欅材に褐色の色付をし、軒の裏板等は黒塗、彫刻は極彩色を使用している。
この本殿のように、軸部材を欅の色付とする手法は周辺地域の江戸時中期の神社に広く使われている。
下高井郡木島平村中村
一川谷大元神社
- 祭神
- 健御名方命
- 本殿
- 寛文11年(1661)
- 大工
- 藤木与五平衛良次
- 建築様式
- 一間社 流造 柿葺




