健御名方富命彦神別神社

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健御名方富命彦神別神社

たけみなかたとみのみことひこかみわけじんじゃ
健御名方富命彦神別神社

健御名方富命彦神別神社 健御名方富命彦神別神社

広く田の広がった飯山市の戸狩地方の山腹に位置しており、延喜式内の社で、大宮諏訪社と呼ばれていた。
周囲にはさまざまな神社が建立されており、集落の中に社叢がいくつか点在している。
健御名方富命彦神別神社の社叢は、山の傾斜地に建てられているため、山の杉林がそのまま社叢となっている。
街道に真っ赤な明神鳥居が構えられ、それが一の鳥居。
左右の狛犬の間を通り、石段の手前に同じく赤く塗られた明神鳥居が構えられている。

健御名方富命彦神別神社 石段の中ほどには、摂社として若宮八幡神社が構えられている。
覆屋の中に本殿が鎮座しているごく小さな建築だが、建立は室町時代の中期。
重要文化財にも指定されている。
もともとは本社の旧本殿を移したものと伝えられているが、移築を行った痕跡はないと見られている。
ただ、建築物として小規模なものなので、解体を行わずにそのまま引家を行うこともできる。

建築様式は、一間社の流造。
装飾はほとんど見られず、素木の簡素な社殿となっている。
柱の面は大きめなもので、すべて鉋で仕上げてあり、懸魚や海老虹梁の形などに室町時代中期以降の様式が見られるそうだ。

末社若宮八幡神社

祭神
大鷦鷯命
本殿
重要文化財
室町時代中期
大工
武田杢之丞
建築様式
一間社 流造 栃葺 一棟

健御名方富命彦神別神社 健御名方富命彦神別神社は若宮八幡神社の一段上に建立されている。
石段の上に拝殿、その背後に回廊を設け、本殿と覆屋へ繋がっている。
外部から本殿の様子をうかがうことはできないが、この地方の本殿によく見られるように、階段の両脇に人形の彫刻が設けられている。

健御名方富命彦神別神社 健御名方富命彦神別神社

蟇股には麒麟、楓、菊などの彫刻があり、軸部材には漆などの装飾が施されている。
社蔵の棟札には寛永20年、寛文12年、元禄13年の年号を持つものがあるが、本殿の様式から寛永20年の造営の後の修理でかなり手を加えたものと推定されている。

健御名方富命彦神別神社

所在地
飯山市大字豊田3681の1
ホームページ
なし
祭神
健御名方富命・誉田別尊 他七柱
本殿
前重要美術品
寛永20年(1643)棟札
大工
長左衛門・惣左衛門
建築様式
一間社 流造 柿葺

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