下生野五社宮

下生野五社宮

しもいくのごしゃぐう
下生野五社宮

下生野五社宮 国道19号線沿いの下生野地区に建つ五社宮。
その名の通り、本殿は五間社。
拝殿の背後に高く設けられた本殿は、長野県内にある神社の中でも珍しい建築様式。
両部鳥居が設けられた社地には、本殿、拝殿のほかに舞台があり、生坂村の神社では他にも舞台が設けられた神社が見られる。

下生野五社宮 正面に建てられている拝殿は諏訪の立川流で、石井佐兵衛の建築。
欄間に刻まれた波に亀の彫刻がダイナミックで目を惹く。
建物の規模は大きくなく、一般的に良く見られる程度だが、迫力のある彫刻は見ごたえがある。

下生野五社宮 下生野五社宮

下生野五社宮 本殿は流造となっているが、屋根には神明造のように千木あり鰹木が乗せられている。
江戸時代中期の特色のある社殿と見られており、水引虹梁や海老虹梁、肘木に設けられた丸みのある渦と若葉、柱上の木鼻などに特徴を表している。
同じ五間社では、青木村日吉神社があるが、こちらの方が小規模である点と、床下が高く設けられている点が異なる。

下生野五社宮

所在地
東筑摩郡生坂村下生野平3048
ホームページ
ナシ
本殿
村指定文化財
宝暦7年(1757)
建築様式
五間社 流造 銅板葺
拝殿
村指定文化財
嘉永6年(1853)
大工
石井佐兵衛
建築様式
桁行3間梁間2間 入母屋造 鉄板葺

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