すぐ近くを流れる麻績川を上流へ上るように、修那羅峠へと続く道沿いの集落に建っている。
周りを杉の社叢に囲まれ、斜面を登るように開かれた社地は、入り口に反り上がった笠木の両部鳥居が建てられている。
鳥居のすぐ左手には、寄棟造の神楽殿が建てられており、正面には入母屋の拝殿が一段高くなったところに建てられている。
社地に入って左側に神楽殿が建てられているのは、すぐ近くの麻績神明宮と同じ配置で、同じ村内の刈谷沢神明宮では右手に同じような様式の神楽殿が建てられている。
規模もさほど大きくなく、このあたりでは一般的によく見られる形の本殿となっている。
所在地 | 東筑摩郡筑北村坂井7453 |
---|---|
ホームページ | なし |
本殿 | 17世紀後期 |
---|---|
建築様式 | 一間社 流造 板葺 |