春は桜見物で賑わう光城山の南側、県道57号の脇に建つ。
社地の前には犀川へと続く細い川が流れている。
安曇野市指定の天然記念物になっている大きな社叢に囲まれた神社で、砂利が敷かれた参道に木製の神明鳥居が建てられている。
参道の先に広がる社地は、正面奥に拝殿があり、その向かい側には神楽殿がある。
正面の右手は山の斜面になっており、境内社がいくつか建てられ、左手は川が流れる急な斜面になっている。
拝殿の横には社務所とトイレが置かれ、背後に本殿が建っている。
本殿は棟持柱を持った神明造。
縁は無く、基礎から棟までの柱が建てられている。
妻面には鞭掛けがあり、鉄板が葺かれた屋根には千木と鰹木が置かれている。
本殿の横には境内社として切妻造りの社殿が置かれている。
所在地 | 安曇野市豊科田沢字宮前4747 |
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本殿 | 寛政年間 |
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建築様式 | 桁行3間梁間2間 神明造 鉄板葺 |