建築様式

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建築様式

神社建築には様々な形があり、祭神などによってその様式は変わってくる。
住宅などの現在の建築にも通じる様式を知ると、そこに建っている謂れが見えたり、神社を巡る楽しみにもなる。
愛知県でしか見ることのできない、尾張造や、京都祇園の八坂神社だけで見られる祇園造。
長野県内では約8割の本殿建築が流造となっており、一般的な建築様式と言える。
神宮系の神社で見られる神明造や、流造の中でも大規模な5間社など。
そこに祀られる神々を建築から見ることもできる。

桁行3間梁間2間(仁科神明宮)

神明造 長野県の神明造として有名な仁科神明宮は、桁行3間梁間2間の社殿となっている。
一般的な“間”という単位では、約1.8mの長さを表しているが、神社建築では柱と柱の間を差している。
神明造のように、上から見た形が長方形の社殿の場合、長い方向を“桁行き”、短い方向を“梁間”と呼ぶ。
仁科神明宮の場合、桁行きの柱間(△)が3つ、梁間の柱間(□)が2つのため、桁行き3間梁間2間と呼ぶ。

△間社

一間社・三間社
柱間が1間の正方形の建築を一間社、奥行きが1間の社殿を、△間社と呼ぶ。
図の右の場合、△の柱間が3つあるため三間社と呼び、長野県内では柱間が5つの五間社まで存在する。
主に流造の屋根形状が多く、特に三間社や五間社の場合は春日造などの流造以外の建築様式は存在しない。

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